エスケロのblog

現役看護師のぼやき

精神科看護師について思うこと

看護師に正月はなく明日から仕事です。

(元旦に働いてくれている人に感謝🙏)

 

*本記事はあくまで個人の意見です。

 

 

まだ2年目の新人看護師の僕ですが、

最近になって気づいたことがあります。

 

精神科看護は楽なイメージをもたれますが、

精神科看護は落ち着いた雰囲気が大切である

ということです。

 

 

順を追って話していきます。

 

まず精神科看護師には大きく、

①精神科看護に興味がある人

②自分(家族)の時間を優先したい人

が働いていると感じています(よく聞きます)。

 

僕は大学時代から精神看護に興味があり、

新卒で入職したのですが、やはり実際に

働いてみると主婦やプライベートを優先

したい人、一般科の残業や多忙に疲れた

人など様々な価値観、ライフスタイルを

もった方達が働いています。

 

基本的には定時上がり、身体ケアも少ないことから

実際に残業や業務量は一般科に比べると少ないかと思います。

 

 

このような業務量の理由から、

「精神科看護は楽」

「業務が少ない」

「命を預かっていない分気が楽だ」等

と耳にすることがあります。

しかし、楽な仕事ではありません!

 

 

精神科入院されている患者さんは

治療や休息など様々な目的で入院

されている方がいらっしゃいます。

 

また、ストレスや環境に影響を受けやすい

といった精神疾患の特徴を持つ方も多くいます。

 

 

このような周りの環境に影響を受けやすい方、

ゆっくり休息したい方、誰かに話を聞いて

欲しい方などがいる中で、看護師がバタバタと

走り回り、余裕なく動いていては患者さんは

安心して療養できるでしょうか??

 

バタバタと働いている看護師をみて、

僕だったら

「話しかけにくい」

「バタバタしてて落ち着かんな」

と感じると思います。

 

 

 

そのため、

「余裕がある(ように見せる)」

「話しかけやすい環境をつくる」

「ゆっくり休める環境をつくる」

などが大切だと考えます。

(他にも大切なことは多くありますが、、、)

 

結果的に上記のことをしていこうとすると、

精神科看護は落ち着いた雰囲気が大切になります。

 

意図的に落ち着いた雰囲気を作る事と、

サボった結果ゆるい雰囲気が作られる

のとでは、かなり意味合いが違ってきますね。

 

そのあたりが、曖昧にならないよう意識して取り組んでいきます‼️